神社の伝承から、地名の由来がわかるエピソードを教えていただきました。(kaori)
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千葉県市原市八幡字飯香岡1057番地に鎮座されます飯香岡八幡宮(いいがおかはちまんぐう)。
ここの八幡宮の御由緒に日本武尊が登場します。
景行天皇の御宇 東夷御征伐の時、日本武尊は、ここに御着陣在らせられました。
当時は、この小高い丘を御影山と言いまして、大日孁貴尊、伊弉諾尊、伊弉冉尊の三柱の大神様を祀っておりました。(現在は周辺土地の埋立・市街化が進み、ほぼ平坦地となっています)
神官等が酒飯を調えて奉ると、尊は殊の外、お悦びになられて「この飯の香、至極宜し。依ってこの勝地を飯香岡と謂うべし」と宣いました。
それ以降、この地を飯香岡と呼ぶようになったそうです。
(千葉県在住 二等兵さんより)
yurinより返信コメント
千葉県の、それも郷土市原市の伝承をうれしく思います。
飯香岡八幡宮は、知っていますが、
長い遠征のさ中で、今のような娯楽がないわけですから、
愛知県のあま市の萱津神社で、地元の人たちか心づくしの「
日本武尊は東国でとても人気があり、
いとこが神楽の保存会とかしてまして、
鹿野山の賊征については、あれこれ思索をめぐらせたりします。
市原市付近には、姉崎神社をはじめ、日本武尊は、
飯香岡八幡宮への思いを深くしました。これからも何かとご教示ください。