遠賀川沿いの八剣神社の伝承

今回は福岡県からヤマトタケルエピソードが届きました。

地元の神社の伝承を紹介いたします。(kaori)

福岡県の遠賀川沿いには、日本武尊を祀る剣神社、八剣神社が数多くあります。

鞍手地域は物部氏の本貫地で、日本武尊は熊襲征伐の折りに、軍事的援助を目的に滞在したと考えられます。

遠賀町立屋敷に八剣神社があります。

ここで、砧姫を娶られ、二人がお手植えされたというイチョウが、二本大きくそびえています。

鞍手町には、日本武尊が香月氏の始祖オサダヒコの娘常磐津姫を娶り、小磐削の御剣王という子が生まれます。

さらにその子の種日子王は、神功皇后の三韓征伐に従軍した、という話が残っています。

(福岡県在住 あづまさんより)

yurinより返信コメント

遠賀川の立屋敷。名前を聞いただけで、憧れます~♪

そして、立屋敷遺跡の碑(屏風みたいなもの)のあるところへ行って驚きました!

八剣神社のすぐ横なんですね!そして、遠賀川をはさんで対岸に、砧姫の子供を祭る老楽神社がありました!

そのとき、初めて気づきました。拠点集落は、古代からずっと、続いているのではと?

おそらく博多方面と本州を結ぶ本州への往路復路で、遠賀川を渡る、というとき、必ずあの付近で渡るのかしら?

そして立屋敷遺跡の北側は、小高い台地みたいになってますよね。

あそこの久我神社も、神功皇后や神武天皇が通過したようです。

実は饒速日命(にぎはやひのみこと)と下った32の神々の中に「久我・古賀」とゆかりの神さまがいて、それも探求したく、久我神社へ行きました。

とにもかくにも立屋敷付近には、古代の有力者が足跡を残していて、ヤマトタケルが地元の有力者と通婚したのもナットクできたのです

砧姫だけじゃなく、他にも女性がいたのは、初めて伺いました。

オサダヒコは、確か、直方の剣神社にもでてこなかったかしら?

八剣神社や剣神社は、日本武尊を祭ることがおおいのですが、もともとは、鞍手郡ゆかりの尾張氏の先祖の高倉下(たかくらじ)と、ゆかりがあるのかしらと、考えています。

福岡からのお便りそして、遠賀川立屋敷付近から、とてもうれしく思います。

あの場所、八剣神社も好きです!

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