こんにちは!yurinです。いよいよ来月には新天皇の即位式「大嘗祭」が行われます。天皇が即位するには、大がかりな祭祀が行われてきました。…
- ホーム
- 古典
古典

令和「初春の令月にして気淑く和らぎ」を書いたのは?
こんにちは!yurinです。4500首以上の歌を集めた『万葉集』ですが、その歌が詠まれた状況を説明した序文がある場合があります。歌の前に置かれたものを「…

新元号「令和」の典拠になった『万葉集』とは?
こんにちは!yurinです。このたび新元号「令和」が公表されました。とても美しく気品がある元号です。『万葉集』からの典拠ということで、日本の古典を学んで…

古典の記述でわかる!古代の人は矛(ほこ)も大事にしていた
こんにちは!yurinです。考古的には矛(ほこ)・戈(か)は区別されるのですが、上代古典では、厳密な区別がなかったようです。※上代古典は『古事記』『日本…

『古事記』『日本書紀』は縄文時代までさかのぼるとわかる
こんにちは!yurinです。『古事記』『日本書紀』に登場する皇族の方々の足跡を追って、旅を続けると、縄文時代のアニミズム信仰に遡る神々をお祭りする神社にも出…

天照大神の天の岩戸は、貴人の死を意味する
こんにちは!yurinです。高天の原で大きな采配をふるうのが、阿智神社の祭神の思兼命(おもいかねのみこと)です。『古事記』神話の「天の岩戸」「出雲の国譲…

『万葉集』『風土記』に記される神功皇后の鎮懐石
こんにちは!yurinです。源義家は神功皇后ゆかりの鎮懐石に信仰を寄せました。その鎮懐石は、鎮懐石八幡宮の由緒、『万葉集』『筑前国風…

物部氏は天照大神の子孫と主張した『先代旧事本紀』
こんにちは!yurinです。太安万侶(多氏)が『古事記』を、藤原氏は『藤氏家伝』を、大伴家持(大伴氏)が『万葉集』を編纂していますが、物部氏は『先代旧事本紀…

月~姨捨(おばすて)~更科(さらしな)を連想させる『更級日記』
こんにちは!yurinです。おそばで知られる「更科(さらしな)」ですが、長野県長野市と千曲市の付近の旧地名です。歴史的総称として「川中島」とも、「善光寺…

『先代旧事本紀』饒速日命のふるさと【2】饒速日命が懐かしんだ風景
『先代旧事本紀』饒速日命のふるさと【1】馬見(うまみ)山への思いのつづきです。秀麗な馬見山と馬見川(遠賀川)遠賀川は、中流の直方(のうかた)市で、英…

『先代旧事本紀』饒速日命のふるさと【1】馬見(うまみ)山への思い
こんにちは!yurinです。はるばる遠方へ派遣された大彦命をはじめ、多くの皇族たちは、いったいどんな気持ちで過ごしていたのかしら?筑紫や大和と違う風土を…