古代史講師プログラムに興味をお持ちいただき、ありがとうございます。このページでは講師として活躍していただくためのプログラムや条件をまとめています。
どなたでも受けられるものではなく、条件に当てはまる方のみとなります。条件は、継続的にお互い気持ちよくやり取りさせていただくための決め事でもあります。ご了承ください。
ただ、価値観が近い方からすると、あまり特別なことは書いていないと思います。
目次は次の通りです。
目次
Type
こういう方が対象です
次のような方にプログラムを受講いただき、講師としてぜひお願いしたいと思っています。
・初心者の立場になって伝えられる方
・古典ベースで解釈できる方
・思想や宗教ではなく歴史を教えたい方
・参加者のみなさんとのコミュニケーションを楽しめる方
・古代史の活動を長くしていきたいと思っている方
・オンライン勉強会の開催に抵抗のない方
・古代史の講師ができる方※1下記ご参照
※1「講師ができる」の基準
・講義ができること
・資料が作れること
・参加者のみなさんとのコミュニケーションを取れること
・初心者の方の質問をバカにしないこと
・説の披露ではなく知識を伝られること
上記のことができる方に依頼しております。特に赤文字の内容は、「古代史の知識が詳しい人」と「古代史の講義ができる方」の大きな違いです。
このページをご覧になっている方は、このあたりの内容も充分に理解され資質も備えていらっしゃると思いますが、念のため記載しております。
こういう方に合っていると思います
・超初心者向けに古代史を教えたい方
・思想や宗教ではなく歴史を教えたい方
・参加者のみなさんとのコミュニケーションを楽しめる方
・好奇心旺盛で明るい女性、男性を対象にしたい方
・古代史の活動を長くしていきたいと思っている方
・歴史・教育関係の経験や資格を生かしたい方
・オンラインを活用して講師をしたい方
・生徒さんとともに成長したい方
こういう人はご遠慮ください
すみません。次のような方はどれだけ詳しくても実績があっても講義の依頼が難しいです。
・自分の説を披露したいだけの人
・知識が少ない人を見下す人
・コミュニケーション能力の低い人
・連絡がスムーズに取れない人
・上から目線の人
・上代古典は偽書と決めつけている人
・古代の人物は実在していなかったという考えの人
・人の意見を聞き入れられない人
・メモを取らない人
・いつでも受け身の人
・言い訳をする人
・自分で考えようとしない人
・課題をやらない人
天皇家や有力氏族を研究しているうちに、自分が天皇になったような、偉くなったと勘違いしたような立ち振る舞いをする人がまれにいます。(古代史日和の話ではありません)
古代の天皇、氏族、神様、そして日本の歴史を学ぶことにリスペクトがない人は、古代史日和には合わないので、すみません。どれだけ知識があっても募集していません。
横柄な態度をする先生の講演会には、横柄な態度の受講生が集まるんですよね。(古代史日和の話ではありません)
現在ご活躍いただいている先生のおかげで、古代史日和は良い雰囲気で勉強会を開催できています。このままキープしたいのでご協力をお願いいたします。
Program
プログラムの内容
プログラムの詳細は次の通りです。
講師としての古代史の基礎知識の学習や課題添削を実施します。
講師養成講座とは別で追加資料をお渡ししています。勉強会資料の参考にしてください。
PDFデータと紙(お会いできる方)でお渡しします。
Check
古代史日和の講師の条件
次の内容全て当てはまる方が条件です。
✔ 古代史日和の勉強会に3回以上参加していること(テーマは問わない/個別レッスンは含まない)
✔ このプログラムを受けていただくこと
✔ オンラインツールの使用に抵抗がないこと(使い方はお伝えします)
✔ 『古事記』『日本書紀』など古典は史実が反映されたものだと解釈していること
✔ 天皇、皇后、皇子、皇女など古代の人物は実在していたと解釈していること
✔ 超初心者・初心者向けに教えていただくこと
このプログラムを受けていただく以外、古代史日和で講師になっていただく方法は現在ありません。(過去すでに講師を依頼している場合は除く)
現在、藤江から講師をスカウトしておりません。講師のご紹介もお受けしておりません。立候補していただける方にお願いしています。
「ぜひ教えたい!伝えたい!」と思いがある方に講義をしていただく方がおもしろい内容になると思うからです。先生の熱の入ったおもしろい講義は受講される方もハッピー、リピートしてもらえたら古代史日和もハッピーです。
Debut
講師デビューまでの流れ
|藤江に面談の連絡 |
(すでに勉強会に3回以上ご参加いただいていることが前提) |
↓藤江とZoom面談 |
ざっくばらんにお話しましょう!あなたの考えや想い、報酬のご希望を聞かせてください。 |
↓面談後 |
双方問題なさそうでしたらスケジュール調整・プログラム受講の契約など事務手続きを行います。 |
↓プログラムスタート |
講師養成講座やプロフィールの作成など、あなたのスケジュールに合わせて実施していきます。 |
|プログラム修了後 |
古代史日和で講師デビュー |
個別に質問などありましたらこちらからお気軽にお問い合わせください。
Entry
プログラムのお申込み
サービス名 | 古代史講師プログラム |
内容 | 講師養成講座・課題添削/プロフィール作成/特典 資料/プロデュース |
期間 | 2ヶ月~4ヶ月※スケジュールによる |
料金 | 80,300円(税込) |
お支払い方法 | 銀行振込(2分割まで可)※事前振込 |
提供方法 | ZOOM、Skype |
備考 | PCが必要です。 |
注意事項 | プログラム開始後、受講者都合による返金は受け付けておりません。ご了承ください。 |
お申込み前の面談では講師業、人材育成、資料作成などのご経験も伺います。
ご回答は差し支えない範囲でかまいませんが、面談内容によっては提供内容を一部省略するため金額の変更があるかもしれません。
見積書を発行しご納得いただいた上でプログラムを実施いたしますので、ご安心ください。
Q&A
プログラムの質問
プログラムの受講、古代史日和での講師・先生をご検討されている方にQ&A形式で質問にお答えします。
補足
募集したときにお問い合わせ、ご相談いただく方たちは、著書を出版されていたり、史学科を出ていたり、すでに講師としての経験があったり、知識が豊富な方ばかりです。(双方の事情により見送ることもたびたび…)
なので「知識はあるのですぐに先生をしたいのですが…」という方もいるかもしれません。そういう方は求人を見つけていただいた方がいいと思います。
Message
古代史日和 主宰 藤江より
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
古代史日和の「講師」は古代史日和の中でも花形で古代史日和のDNAでもあり超重要な役割でもあるので、その分お伝えする内容も多くなりました。
また、話が進むところまで進んで「こんなはずじゃなかった」はお互いに避けたいので、細かく説明させていただいています。
個人が主宰するコミュニティはどうしても属人的になってしまう部分が大きいです。その中でもなるべく仕組み化できるところは仕組み化して、やっていきたいと考えています。
例えば主宰者と仲がいいから先生をやっていただくのではなく、参加者思いで古代の歴史を教えてくださる方に先生になっていただける道を作っています。
古代史の会でこのようなことをしている会は(ほとんど)ないと思います。「!?」と思った人もいるかもしれないですが、これもまた古代史日和の独自路線の一つです。
戦後は否定された日本の古典を自由に学ぶことができる環境になっています。
権威や派閥に関係なく、フラットな視点で、日本の神話や神様、古代の歴史を伝えられる人材がこれから必要になります。
敗戦後の公教育では、大化前代の日本の古典の記述を学ぶ機会を失ってしまいました。ですが、日本の古典をベースに、考古学や中国文献を考えると、もっと豊かな古代史像が描けると思います。
「日本の昔のことを知りたい」「日本人について知りたい」という一般の人たちや若い世代に、あなたが学んだことを伝えていきませんか?
基本をおさえれば、あとはあなたならではの知識と持ち味をいかしていただくだけで、楽しい古代史の輪が広がるでしょう。
古代史日和は、良い伝統は受け継ぎ、変えた方がいいことは変えていきます。ここでお伝えしている全てのことに、目的や理由、意図があります。
少し堅苦しいことを書きましたが、”同志募集”でもあります。
今までの古代史界のやり方ではなく、これからの古代史の楽しみ方を一緒に広めてくれる仲間との出会いを楽しみにしています!
勉強会講師以外もいろいろな場を用意しています。
個別に質問などありましたらこちらからお気軽にお問い合わせください。
古代史日和 藤江 かおり